Textile

繊維問屋街 in Istanbul

手持ちのガイドブックには「ブランドショップや高級デパート集まるファッション街。洗練された飲食店が建ち並ぶ」と書いてありました。イスタンブールの伝統的な界隈はだいたい知ったし、モダンなエリアもちょっと歩いてみようかな。地下鉄2号線(M2)のOsmanbey オスマンベイ(日本語で言えば「オスマンさん」と「さん」付けの駅名。おもしろい。)で降りました。
下車した駅も間違いない、クロスする道の名前は2本とも地図のとおり。でも、それらしい雰囲気が漂っていません。逆に歩いちゃったかな?そこで、Osmanbey駅の出口のあるHalascargazi Caddesiを軸にRumeli Daddesiを西へ少し歩き始めました。この辺りです。

生地屋さんが並んでいます。服地専門の問屋です。
Orion Tekstil in Istanbul
繊維問屋と言えば、クリエイティビティー豊かに店の色をアピールするディスプレイというよりは、国を問わず、生地の巻物が積んであり、プロフェッショナリズムを打ち出した店作りをイメージします。

ところが。
Orion Tekstil in Istanbul

Orion Tekstil in Istanbul季節感はもちろんのこと、その店の生地の使い方を提案する、積極的で楽しく美しいディスプレーをしています。
こんな繊維街は見たことありません。文化の行路の問屋らしく、インポートものもトルコ産の生地も両方扱っているそうです。

そして、Rumeli Daddesiと交差する脇道沿いの店も覗きながらHalascargazi Caddesiへ戻り、Halascargazi Caddesiを渡って東に進むと、今度は生地問屋ではなく、既製服の問屋が並んでいます。小売りもしています。モードの世界の最先端を走るデザインというわけではありませんが、安物ラインではありません。ドレスのお店もあります。服の問屋の間に、靴屋や宝飾店もあります。

どうやらこのRumeli Daddesiを更にまっすぐ東へ進むとガイドブックで紹介している「ニシャンタシュ Nişantaşı」のファッション街へたどり着くようです…

ブランドもの?そんなに必要ですか?わざわざイスタンブールで買う必要ありますか?
ここにしかないもの、そりゃぁ、何ってクリエイティヴな生地屋でしょう?