Stockholm Furniture & Light Fair 2012

華奢に見えます。

Card by Torbjørn Anderssen & Espen Voll
Torbjørn Anderssen & Espen Vollによるテーブル、その名もCardASPLUNDから発売されます。

パッと見るとペラペラですが、ただ頼りない、壊れそうな印象とはどこか異なります。
よーく見ると、見えないところ…奥に向かって木が厚くなっています。テーブルの足を見ると分かりやすいかもしれません。手前は薄く、向こう側は厚くなっています。
よーく見ないと認識できなくても、無意識にはただのペラペラではないことをわかる人間の知覚能力もおもしろいですね。

例えば、存在感を少なくする効果のあるものにガラスのテーブルがあります。
向こうが透けて見えるので確かに軽やかな印象がありますが、ガラステーブルは重いもの。強化ガラスだと頭ではわかっているものの、何となく壊れそうな不安なムードがあります。

さて、このテーブルはどうでしょう?
木の厚みがある部分がありますから、ある程度の重さはありますが、ガラステーブルほどではありません。そして、薄さを感じるものの、目に見える木、その質感と色から壊れそう、壊しそうな不安感はかき立てません。
デザイナーはそんなことを気づいて作ったのでしょうか。

すっきりしていて空間を邪魔しません。壊れやすくもありません。
重厚な家具がお好みなら別ですが…