ヨーグルトの広い世界

トルコ料理にはヨーグルトがたくさん登場します。
メゼに登場する葉っぱのヨーグルト和えサラダなら、初めて食べるとしても、そんなに違和感を感じることはないでしょう。

ヨーグルトを使った料理の中でも、初め、驚いたものはマントゥ mantı。ゆでた小さいラビオリ(ミニ水餃子!)を唐辛子粉で風味をつけた溶かしバターとヨーグルトををかけて、混ぜながら食べます。ヨーグルトはもちろんプレーンです。

水餃子にヨーグルトをかける。

私は食べつけない、知らない食べ物を目の前にしても、好奇心が先立ちます。その結果、だいたいがおいしさの幅を広げることになるのを経験的につかんでいるので、水餃子+ヨーグルトに対してもマイナスイメージは持ちませんでした。いつものとおり興味津々です。
食べてみて、すぐに好きになりました。この、マントゥ mantı、トルコの家庭料理を食べさせるレストランならどこでもあると思います。

マントゥ mantıまた、町のお惣菜屋さんや、スーパーの総菜部、お肉コーナーなどでも、ゆでる前の状態で売っています。手作りにはかないませんが、気軽に楽しめます。

ゆで時間は乾燥状態によります。アルデンテかどうかは気にせず、しっかり目に塩ゆでして、お皿にとります。ヨーグルトを好きなだけかけます。できれば室温のヨーグルトの方がマントゥが冷めなくておいしいですが、まぁ細かいことは気にしない。マントゥをゆでこぼした空の鍋にバターを入れ火にかけ、いいにおいがしてきたら火を止め、唐辛子粉を好きな分量入れます。この透明オレンジのきれいなオイルをマントゥとヨーグルトの上にかけてできあがりです。
トマトソースをかけるなど、レシピにヴァリエーションがあるのも、伝統料理ならではのこと。

この料理やレシピを紹介したいというよりは…

この素材の組み合わせ…
小麦粉の生地+肉+ヨーグルト+バター+唐辛子
を発展させたら、新しいおいしい料理ができるんじゃありませんか?
料理家のあなた、料理好きのあなた、何か閃きませんか?

今日もトルコ語の発音について一つ。
アルファベットのiの他に、頭に点がない“ı”もあります。iは日本語のイとほぼ同じ音です。点がない“ı”は日本語のウの音に近いです。ただ、トルコ語にはuもあるのです。こちらのuは口をきちんとすぼめて発音するウです。点がない“ı”はイの口をしてウと発音する感じです。
日本人は比較的口をはっきり開かないでモゾモゾ発音するので、意外と何の気なしに発音したしまりのないウが、トルコ語の頭に点がない“ı”にピッタリだったりします。

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