トルコ Turkey Türkiye

トルコ人の名前の意味

感覚(センス)、平和、努力、美しい思い出、海からのそよ風、頼りがいのある(丈夫な)、希望…

トルコで知り合った知人友人の名前の意味です。

人の名前に限らず、聞き慣れない音は覚えにくい。欧米人の名前でも聞き慣れた音だと記憶に残りやすい。
人と知り合うと名乗り合います。
トルコでは耳慣れないので覚えにくくて、知り合うたびに手帳にメモしていました。
言葉を勉強していると、わからない単語の意味を辞書で引きます。友人の名前そのままがテキストに現れ、辞書を引くこともあれば、引いた単語の近くに知り合った人の名前がたまたま載っていたりもします。名前の意味がわかるたびに、強い印象が残ります。

日本語の名前は漢字を使う(ことが多い)ですから、その意味に願いを込めて名付けるものです。
トルコ人も日本人同様、名は体を表しています!
コツコツ努力するGayret、頼りがいのあるMetin(丈夫な)、同席する人たちを楽しいムードでまとめるBaris(平和)、一見大雑把そうなのに温かい気配り屋のDuygu(センス)…
「雪を運ぶ人たち」という名字のご主人に「海からのそよ風」という名前の奥様が嫁ぎ、その娘の名前は「美しい記憶」。
まるで、小説ができそうです。

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繊維問屋街 in Istanbul

手持ちのガイドブックには「ブランドショップや高級デパート集まるファッション街。洗練された飲食店が建ち並ぶ」と書いてありました。イスタンブールの伝統的な界隈はだいたい知ったし、モダンなエリアもちょっと歩いてみようかな。地下鉄2号線(M2)のOsmanbey オスマンベイ(日本語で言えば「オスマンさん」と「さん」付けの駅名。おもしろい。)で降りました。
下車した駅も間違いない、クロスする道の名前は2本とも地図のとおり。でも、それらしい雰囲気が漂っていません。逆に歩いちゃったかな?そこで、Osmanbey駅の出口のあるHalascargazi Caddesiを軸にRumeli Daddesiを西へ少し歩き始めました。この辺りです。

生地屋さんが並んでいます。服地専門の問屋です。
Orion Tekstil in Istanbul
繊維問屋と言えば、クリエイティビティー豊かに店の色をアピールするディスプレイというよりは、国を問わず、生地の巻物が積んであり、プロフェッショナリズムを打ち出した店作りをイメージします。

ところが。
Orion Tekstil in Istanbul

Orion Tekstil in Istanbul季節感はもちろんのこと、その店の生地の使い方を提案する、積極的で楽しく美しいディスプレーをしています。
こんな繊維街は見たことありません。文化の行路の問屋らしく、インポートものもトルコ産の生地も両方扱っているそうです。

そして、Rumeli Daddesiと交差する脇道沿いの店も覗きながらHalascargazi Caddesiへ戻り、Halascargazi Caddesiを渡って東に進むと、今度は生地問屋ではなく、既製服の問屋が並んでいます。小売りもしています。モードの世界の最先端を走るデザインというわけではありませんが、安物ラインではありません。ドレスのお店もあります。服の問屋の間に、靴屋や宝飾店もあります。

どうやらこのRumeli Daddesiを更にまっすぐ東へ進むとガイドブックで紹介している「ニシャンタシュ Nişantaşı」のファッション街へたどり着くようです…

ブランドもの?そんなに必要ですか?わざわざイスタンブールで買う必要ありますか?
ここにしかないもの、そりゃぁ、何ってクリエイティヴな生地屋でしょう?

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ヨーグルトの広い世界

トルコ料理にはヨーグルトがたくさん登場します。
メゼに登場する葉っぱのヨーグルト和えサラダなら、初めて食べるとしても、そんなに違和感を感じることはないでしょう。

ヨーグルトを使った料理の中でも、初め、驚いたものはマントゥ mantı。ゆでた小さいラビオリ(ミニ水餃子!)を唐辛子粉で風味をつけた溶かしバターとヨーグルトををかけて、混ぜながら食べます。ヨーグルトはもちろんプレーンです。

水餃子にヨーグルトをかける。

私は食べつけない、知らない食べ物を目の前にしても、好奇心が先立ちます。その結果、だいたいがおいしさの幅を広げることになるのを経験的につかんでいるので、水餃子+ヨーグルトに対してもマイナスイメージは持ちませんでした。いつものとおり興味津々です。
食べてみて、すぐに好きになりました。この、マントゥ mantı、トルコの家庭料理を食べさせるレストランならどこでもあると思います。

マントゥ mantıまた、町のお惣菜屋さんや、スーパーの総菜部、お肉コーナーなどでも、ゆでる前の状態で売っています。手作りにはかないませんが、気軽に楽しめます。

ゆで時間は乾燥状態によります。アルデンテかどうかは気にせず、しっかり目に塩ゆでして、お皿にとります。ヨーグルトを好きなだけかけます。できれば室温のヨーグルトの方がマントゥが冷めなくておいしいですが、まぁ細かいことは気にしない。マントゥをゆでこぼした空の鍋にバターを入れ火にかけ、いいにおいがしてきたら火を止め、唐辛子粉を好きな分量入れます。この透明オレンジのきれいなオイルをマントゥとヨーグルトの上にかけてできあがりです。
トマトソースをかけるなど、レシピにヴァリエーションがあるのも、伝統料理ならではのこと。

この料理やレシピを紹介したいというよりは…

この素材の組み合わせ…
小麦粉の生地+肉+ヨーグルト+バター+唐辛子
を発展させたら、新しいおいしい料理ができるんじゃありませんか?
料理家のあなた、料理好きのあなた、何か閃きませんか?

今日もトルコ語の発音について一つ。
アルファベットのiの他に、頭に点がない“ı”もあります。iは日本語のイとほぼ同じ音です。点がない“ı”は日本語のウの音に近いです。ただ、トルコ語にはuもあるのです。こちらのuは口をきちんとすぼめて発音するウです。点がない“ı”はイの口をしてウと発音する感じです。
日本人は比較的口をはっきり開かないでモゾモゾ発音するので、意外と何の気なしに発音したしまりのないウが、トルコ語の頭に点がない“ı”にピッタリだったりします。

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リュステム・パシャ・ジャーミー Rüstem Paşa Camii

Rüstem Paşa Camii
トルコの建築家と言えばこの人という、ミマール・スィナン Mimar Sinanが建てたモスクの中で一番美しいと言われるRüstem Paşa Camiiを訪ねました。

イスタンブールのトラムの駅、エミノニュ Eminönüからすぐのところにあります。商店街の一角に入り口がありますから、商店街に入ってしまって、「Rüstem Paşa Camii nerede(リュステム・パシャ・ジャーミー ネレデ)=リュステム・パシャ・ジャーミー はどこですか?」と聞いたら、トルコ語はわからなくても、指差す方向でわかります。入り口には小さいですが、「Rüstem Paşa Camii」のプレートがあります。


Rüstem Paşa Camii外装の一部と内装を飾るイズニックタイルはもちろん美しいですが、商店街の中にある、その存在に興味を持ちました。観光スポットとしても定番のGrand Bazarにも同じように、立ち並ぶ商店の間に突然モスクの入り口があるのです。「〇〇 Camii」と必ずプレートがありますから、小さい表示とはいえ、すぐに見つかります。

商店街にあるジャーミー (モスク)はその商店街がメンテナンスなどの費用を負担して、みんなで自分の町のジャーミーを守っているそうです。
年配の人のみならず、若い世代もお祈りに訪れています。

トルコ語の文字と発音について一つ。
モスクを意味するジャーミー camiiはキャーミーでもカーミーでもなくジャーミーと発音します。トルコ語では、アルファベットのCは日本語のジャ、ジュ、ジョの音とほぼ同じです。Cがジーという音なんておもしろい感じがします。
ちなみにCの下にひげのついたÇは日本語のチャ、チュ、チョの音です。

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ラマザン in Turkey

イスラム教徒の義務の一つ、飲食を絶つことが行われる期間をトルコ語で「ラマザン」と言います。
その時期は毎年11日ずつ早まります。
2012年は7月20日~8月18日がラマザン。
断食と言っても、日が落ちて日が昇るまでの時間に食事をするので、およそ一ヶ月の期間中ずっと飲まず食わずというわけではありません。でも、日が出ている時間はお水も飲めません。

話に聞いていた時点では、“とても敬虔な人たちの修行の一つ”ではないか?というようなイメージを漠然と持っていました。
町のお店は閉まるところが多いのかな?
飲食店も開いてないのかな?
などと想像していました。無知がベースの愚かなイメージですが、どことなく喪中のような感じがあるのかと思っていました。

実際のところ、地域差はあると思いますが、商店は開いています。ショッピングセンターも通常営業はもちろんのこと、ラマザン・セールを行っていて、その雰囲気はどちらかといえば華やかです。
ただ、日の出ている断食の時間帯は町はどことなく静かです。おなかはすいているんですから、その時間は静かにしているのが自然です。

今年のラマザンの時期(2012年7月20日~8月18日)の日没はおよそ午後8時半くらいです。午後8時を過ぎる頃からレストランのお客さんが増え始め、テーブルにはおいしそうな料理が並び始めます。でも、並んだ先から食べ始めることはありません。日没を知らせるメロディーが近所のモスクから聞こえてくるまで、食べ物、飲み物には手をつけません。もちろんたばこも吸いません。
日没の知らせが聞こえると、みんな一斉に食事を始めます。右手にフォーク、左手にはたばこ、なんて愛煙家の姿もあります。

8時前にもレストランはオープンしていますから、少なくてもイスタンブール周辺では、絶食をしない人たちが困ることはあまりありません。異教徒や外国人にイスラムの習慣を押し付けないことはイスラムのその教えの一つでもあるそうです。だから、異教徒や絶食をしない側もわざわざこれ見よがしに食事をしたりすることはしません。

夏の昼下がり、ラマザンの絶食中の知人がやって来ました。彼女は絶食中で、一緒に訪れた娘さんはインターンシップの期間と重なるため、今年は絶食をしないそうです。私は娘さんにチャイ(トルコの紅茶)を出しました。私もチャイを飲みましたが、お茶うけまでは出さずに。
ここで、「私は断食中だから断食をしない人のところへは訪ねない。」とか、「この人は断食中だから私もお茶を飲まない。」などという不自然な遠慮は決してしません。それではおおらかで自由な人づきあいはできませんから。

体調が悪い時や、仕事の事情がある時は、無理をして絶食をするようなことはせず、その時期だけは普段の生活スタイルでそれ以外のラマザン期間には絶食をする、というように、臨機応変、自由な形でその習慣を守っています。イスラム世界でも戒律の厳しい別の国では事情は違うようですが、トルコ、私の知る限り、イスタンブール周辺では“自由な形で”習慣を守っていると感じます。守っているというよりもっと自然な印象です。
その大学生の娘さんに尋ねました。「いくつの時に絶食を始めたの?」

小さい時からだけど… 『両親や家族がやっているのと同じようにやりたい!』って、思うものでしょう?

てっきり、大人が強制するものだと思っていましたが、生活習慣はそんなものではないことをあらためて思いました。
父親、母親が何でもおいしそうに食べていたら、そばで一緒に食事をする子供の好き嫌いはそう多くはならないでしょう。愛情たっぷりに、楽しみながら暮らしていたら、それをまねしたいと思うのが自然だと思います。
どおりで、みんな日中ちょっと元気はないものの、その人たちや、町の雰囲気が華やいでいるはずです。絶食時間の後のラマザン料理はおいしいことでしょう。暑い夏にラマザンがあたる年は、炎天下で仕事をする人たちにはきついことだと思いますが、全体的には“苦行”の印象はほとんどありません。日照時間の短い冬にラマザンがあたる年の断食は、その時間が短いし、暑さで消耗することもないので、夏に比べたら負担はかなり少ないそうです。
盆暮れ正月が当たり前に日本人の暮らしの中にあるように、ラマザンの日中の断食も彼らの暮らしの一部なんだと思いました。
ここでは、緩やかに自由に自分たちの暮らしを続けています。

旅に訪れるにもこの時期だけの魅力があります。町の不思議な華やかさや食べ物。イタリアのフォカッチャに良く似たラマザン・ピデスィ Ramazan pidesiは、例えば日本で言えば、お正月に食べるお餅のような存在でしょうか。ラマザン料理もヴァリエーション豊かのようです。ラマザン・スィーツのギュルラッチ güllaçもおススメのトルコの味です。その日一日の断食後の夕食のあとは、おいしくて食べ過ぎたあとの満腹のおなかをかかえ、そぞろ歩きをしたり、友人知人や家族とチャイをお供におしゃべりをしながら夜を楽しんでいます。

ところで、異教徒の飲み助の楽しみのためだけかもしれませんが、もう少しいろいろなところでトルコワインが楽しめたら、更に嬉しい。ラマザン期間の夜の華やぎに触れると、ワインが恋しくなります。トルコにはアルコールを置いてない飲食店もあるので、お酒を飲むつもりでお店に入る時は、確認してから入りましょう。

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kilim

dhoku

EthniCon

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ブルガリアだけというわけではありません。

トルコではヨーグルトは食材の必需品です。スーパーでは1.5リットルパックで250円くらいから売られています。もっと大きいパックも普通に売っています。日本との物価の差はあれど、その身近さはパックの容量と値段からも感じ取れると思います。

そして、その使われ方も日本を含むヨーグルト後進国のそれとは違います。まず、塩味を基に使います。

ヨーグルトを乾燥させていない瑞々しいにんにく(すりおろすか、細かく刻む)と塩だけで味付けして、ソース(ドレッシング)を作ります。

そのソースで刻んだきゅうりを和えたさわやかなサラダは日本でもすぐに作れる暑い季節にはおススメの前菜 or サラダです。トルコで採れるセミズオトゥsemizotuを合えると地中海の初夏の味わいです。

塩味のヨーグルトのおいしさはまだまだ広がります。どうぞお楽しみに。

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レヴレック levrek

イスタンブール郊外のビュユックチェックメジェ Büyükçekmeceの魚屋で、店先に並ぶ活きのいい魚の中から何となく「これを食べてみるか?!」といったノリ…というか、インスピレーション(?)で名前も味わいも知らずに注文した魚、レヴレック levrek

おいしい。日本で食べるスズキとサバを足して二で割ったようなイメージの食感と風味。調べてみると英語ではblue seabassと呼ぶらしい。おいしかったのでお店で名前を聞いたから、今こうしてご紹介できています。
おいしいと興味が湧きます。別の魚の名前をこうして順々に覚えていくでしょう。

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