ブルガリアだけというわけではありません。

トルコではヨーグルトは食材の必需品です。スーパーでは1.5リットルパックで250円くらいから売られています。もっと大きいパックも普通に売っています。日本との物価の差はあれど、その身近さはパックの容量と値段からも感じ取れると思います。

そして、その使われ方も日本を含むヨーグルト後進国のそれとは違います。まず、塩味を基に使います。

乾燥させていない瑞々しいにんにく(すりおろすか、細かく刻む)と塩だけで味付けしたヨーグルトでソース(ドレッシング)を作ります。

そのソースで刻んだきゅうりを和えたさわやかなサラダは日本でもすぐに作れる暑い季節にはおススメの前菜 or サラダです。トルコで採れるセミズオトゥsemizotuを合えると地中海の初夏の味わいです。

塩味のヨーグルトのおいしさはまだまだ広がります。どうぞお楽しみに。

心地よさ

Moroso

2012年のミラノ・サローネ Milano Saloneも終わり、いつの間にか5月も半ばを過ぎてしまいました。

時折、フィラッシュバックのように目に浮かぶチェア。Morosoの左右非対称のチェアです。




どちらかと言えばネガティヴな先入観で腰掛けてみました。大して座り心地は良くないだろうと…

頭で感じた先入観よりも、座ってみようという行動を起こさせた無意識(?)の動機の方がホンモノだったようです。

そうでした、人間の身体もすっきり対象形ではありません。心臓は身体の真ん中にありません。

レヴレック levrek

イスタンブール郊外のビュユックチェックメジェ Büyükçekmeceの魚屋で、店先に並ぶ活きのいい魚の中から何となく「これを食べてみるか?!」といったノリ…というか、インスピレーション(?)で名前も味わいも知らずに注文した魚、レヴレック levrek

おいしい。日本で食べるスズキとサバを足して二で割ったようなイメージの食感と風味。調べてみると英語ではblue seabassと呼ぶらしい。おいしかったのでお店で名前を聞いたから、今こうしてご紹介できています。
おいしいと興味が湧きます。別の魚の名前をこうして順々に覚えていくでしょう。

あかりのまとめ使いと祭りの気分

Stockholm airport

今年2012年のストックホルム・ファーニチャーフェア&ライトフェア
は終わり、土壇場で珍しく空港で買い物(はちみつです。北欧のはちみつは常温でも白濁しているのが特徴で、風味が良くとてもおいしいです)をする用事ができ、ほんの少し早めに着きました。買い物(なんてものは)サクッと済ませ、さて、カフェでひと休みしようかと…

まだ、フェア会場にいる気分のままなのでしょうか、ライティングに目がとまりました。ぎゅっとまとめた感じがしませんか?秋田県の竿燈祭りや、浅草の酉の市などの提灯…そんなイメージを思い起こさせます。

あかりをまとめると足し算以上の何ともいえない雰囲気を作り出します

雑多な人が行き交う空港のカフェにふさわしいあかりの演出です。




白もいいじゃない。White is beautiful, as well.

白い漆 white japan ware by M.SAITo Wood WoRKS

Which color do you image for japan ware?
Generally and traditionally it would be in vermilion or black.
But why don’t we try to choose other colors?
The first variation should be white.

Japanese lacquer’s basic brown will fade away and the natural white color will get more white as time goes by.


photo by M.SAITo Wood WoRKS

漆の色と言えば、朱、黒をイメージします。

漆器の使い心地は柔らかくとても気持ちのよいものです。モダンアレンジされた漆器もかなり見かけるようになったとは言え、一般的に手に入るものはオールドファッションに傾きがちです。

形だけでなく、色。

朱、黒は固定観念かもしれません、漆業界の慣習かもしれません。
色鉛筆もクレヨンもたくさんの色が並んでいます。絵の具ならチューブの色を混ぜて、好きな色を作れます。

日本人は和食器も洋食器もどちらも日常的に使います。ネガティヴに表現すれば、メチャクチャです。
そんな中、白い食器を使い慣れたのではないでしょうか。

漆の器も白くても素敵です。新鮮です。白い器に慣れたからこその、漆を楽しむ新しい展開が広がります。

そして、使い続けるうちに漆の素材の茶色が抜けて、徐々に更に白くなるなんて、よりいっそう魅力的です。

一つの魅力、集めた魅力

ensemble des lamps

プライヴェートでは同じ(シリーズの)アイテムをまとめて使う機会は少ないかもしれません。

自分で使うというテーマをトッパラって見てみて下さい。

どのランプも1つだけ下がっているのとは違った、よりいっそうの魅力を放っていると思いませんか?
一般の家でも、小さめのアイテムをまとめた場所で使ってみたら、きっと空間がイキイキします!




こちらはランプではありませんが、糸巻きをまとめて下げて、「そこに集まる」ムードを作っています。

心づくしは日持ちのしない手みやげ

外国に住んでいると、友人知人が訪ねて来ます。仕事であれプライベートであれ、ちょっとしたお土産を持って来てくれます。
ありがたいものです。いえ、ありがたいはずのものです。

外国に住んでいるんだから、母国の味が恋しいだろうと考えてくれるのは自然なこと、また、頂く方にとってみても嬉しいこと、そこまでは本当にありがたい、嬉しい気持ちですが、頂くものは“日持ちのするもの”ばかり
お漬け物は日持ちのする味の濃いもの、浸かりの深いもの、その他、瓶詰め、缶詰、濃い味付けの佃煮の類。お菓子も日持ちのするもの…

恋しいはずの母国の味も、同じようなものばかりでは飽きます。ありがたみが萎み、「あぁ、またかぁ…」日持ちがするって言ったって、どうせ食べないで期限切れを待つばかり。「誰かに食べてもらおうかなぁ… はぁ、誰にあげたらいいかなぁ…」と悩みの種から芽が出るほどです。

どうか、外国に住む人には日持ちのしない、すぐに食べないといたんでしまうようなものを持って来て下さい。
だって、花の命は短くて苦しきことの多かりき。

ドレスコード、利便性そして思いやり

Chinese dress

ちょっとだけあらたまった席、普段着よりはおしゃれ度が必要な時、またはどの程度のドレスコードか分かりづらい招待…などなど、微妙なドレスアップをする必要(とは言わずに)、機会は時折あるものです。

そんな時に便利で素敵、旅先に持って行くにもさほどかさばらない、何より微妙なドレスコードでも、その場の全体のムードが想像よりあらたまっていても、逆に多少カジュアルでも場違いなほどの雰囲気にならない服があります。チャイナドレスです。もちろん、フォーマル度を高めたクラシックなデザインにしたらそれはそれで別モノですが、特に洋服地で仕立てた膝丈程度のワンピースタイプなら、活用範囲が驚くほど広いのです。

以前は、そして最近は特別な機会があれば、フォーマルウェアの決定版として日本でも海外でもきものを着ていました(います)が、やはり荷物が増えます。いつでもきものを着ているのなら洋服用、和服用と準備するものが二重になることはありませんが、普段着のの中心は私は洋服ですから、使い回すにも限りがあります。

Interboundの活動で旅の機会やレセプションにご招待頂くことが多くても、このチャイナワンピースを1枚スーツケースに入れておけばいつでも安心です。ちょっとしたレストランもよし、パーティもOK。

特に招待を受けた場合、どんなにカジュアルな場でも、何より“いつもよりちょっと”ドレスアップして参加すること自体が、その場に協力する意志の現れになり、招いた側へのお礼の気持ちの第一の表現になるものです。

また、デザイン関係の見本市などでは、見学者や参加者もその場の雰囲気を盛り上げるような出で立ちの人がいます。楽しい気分になります。その場を共有する人たちへの思いやりかもしれません。

ミラノじゃなかったらどこさ?

Salone Internazionale del Mobile 2012

ミラノ・サローネ
Salone Internazionale del Mobile
、今年2012年は4月17日(火)〜22日(日)です。

今年のキャッチコピーは

A Milano. Dove, se no?
「ミラノでよ。じゃなかったらどこよ?」

こういう自信たっぷりの憎みきれない率直さがSaloneの背骨です。

今年はどんなクリエーションが現れるでしょう?
どうぞお楽しみに。

InterboundチームもLambrateTortonaSatelite、本会場Fiera Milanoのどこかにいます。
ご用がありましたら、どうぞ予めこちらからご連絡下さい。

どんな魅力?

Vader Lamp by Luca Nichetto | David design



最近では良く知られたDavid designから出ているLuca NichettoデザインのVader Lamp

通りすがりに目にとまりました。
好き嫌いのメモリで計るとしたら、嫌いの方に寄ると思います。
初めて見た日、フェア会場を後にしてからも、時々目に浮かびます。
認識しきれないその魅力を自分で分かりたい気持ちが生まれています。
まるで、やっかいな恋のはじまりのようです。